2008年8月22日金曜日

品川区コミュニティビジネス起業講座に出てみて

20日に品川区産業振興課で開催された「コミュニティビジネス起業講座」に参加してきました。受講申し込みは38名、当日の受講者は30名でした。CBしながわからも8名が出席しました。かいつまんで、ヒントになったことをメモしてきました。

1.コミュニティビジネスサポートセンターの長沢代表理事の「成功のポイント」では・・・
「コミュニティレストラン」食べるだけの店から、地域のコミュニケーションの場になるという視点で離す。
 レストランであるから食づくりが本業。そこにそれぞれが持ち味を無理なく提供してもらえるようにする。、商店街は店舗の提供、補助金申請。行政からは広報や協働で。企業は食材・機材・モデル店舗、町会は協力。学生にはフィールドワーク、住民は会員・顧客として。地域の金融は運転資金を。つまり、協力体制を構築すること。
 参加してもらう時は個々の役割、適性を理解しつつ誰がコーディネーターか、誰がプレーヤーで、誰がサポーターなのを明確にする。自身の意図・主張を明確にするなら個人事業がいい。

2.板橋で「コミュニティカフェはぴくす」を改行している戸澤さん。
戸沢さんは板橋区のコミュニティビジネス・コンテストで創業計画が賞をとったのが飛べたポイントだと思った。自身の事業計画を人の目で見てもらい評価してもらうこと。それまで頑張り続けること。個人事業なので中小企業支援策が使えたこと。特に無担保で2500万まで借りれるのがメリットだったと。スタッフとのコミュニケーションにてこずったこと。日常業務のロスを減らすことがポイント。運営に集まってくれた人材の特性を活かすことなどを挙げていた。

3.NPOみんなの食育の金子理事
NPOだから(先ず人生経験を活かす+世のため人の為)なんだけど、絶対これで自分は食べていくぞと思うこと。そのためには何でもやると決めること。そして、3年後に自立すると時間を設定すること。この3年にはわけがあって、設立時に補助金をGETしても3年まででその後はないので、3年間でモノにする。ほかには、事業の中に人材育成があり、テキストを作って講座を開催、卒業生にNPOの資格認定を仕組んでいる。

創業する本人は、その道のプロになるべく努め、必ずプロになること。コーディネーターやプレーヤーなど収入を得たいものはプロを目指せ。半端な気持ちや曖昧な決意なら、好きを活かしたボランティアでサポーターがいいということだ。(これは面接で使えそうだ)

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