2011年3月2日水曜日

社会貢献活動しながわ2011


2月26日(土)大井町のきゅりあん7Fにて、8ヶ月かけて進めてきたイベント「社会貢献活動しながわ2011ーー品川で出会う、つながる、助け合うーーが開催されました。
今年で3回目。「だんだん様になってきた」というほど開会前から耳に入ってきました。
今年は67団体で、会場はもういっぱいいっぱい。
開会の言葉では「ブースから飛び出してつながりましょう!」と訴えました。
平成22年度は、区民活動情報サイト「しながわすまいるネット」が開設されました。品川区八潮に区民活動の拠点スペース「協働推進室」が6教室分のスペースを作ってもらえました。こういうところは、まさに行政の強みとするところです。次は、私たちの得意とするところです。
また、「協働推進会議」ももうすぐ設立されます。区民活動支援の相談窓口開設など協働を進める中間支援を進めていくことになると思う。ずいぶんと具体的になってきました。
「協働」とは、1+1=3だと私は考えます。互いに出し合うという気が大切だと。よく、「行政がすべきだ」とか「行政にやらせる」とか「行政から出させる」などと平然とおねだりしたり、要求したりする人の言を耳にします。問題にもよりますが、一緒にやろうと考えてる私が行政の人間なら、気分がいいわけありません。「どうぞ、思う存分ご勝手にやってください」と思ってしまいます。目指すところは市民の暮らしがよくなることで、一緒なはずですから、市民のためにできることを持ちよる、出し合うのが「協働」だと。更に「協働」は、行政が考えるところの課題でもあるのですから、私達が「したい」ことだけすればいいというのでもない。コミュニティビジネスの応援をしながら、そのことを私は学びました。

0 件のコメント: