2010年7月31日土曜日

シンポジウムを9月18日に開催します。

NPOでは、来る9月18日に品川区中小企業センター大会議室で高齢社会における地域活動をテーマにシンポジウムを開催します。
高齢社会に「超」をつけて、やっかいな問題とあおっている観がなきにしもあらずですが、現役を引退して、加齢とともに落ちていく体力に、面倒をみなくてはいけない対象としてあるのが原因でしょう。
年金は食うし、医療も食うし、そして、わがまま言って勝手なことをしたり、人に命令ばかりするような年寄りが家にいては、確かに周りは振り回されてしまいます。世の中も同じです。支援されるのを当然と考えてはやはり厄介者でしょう。そうならないためにはどう考えるか?
そんな背景を背負って、基調講演を堀池喜一郎氏にご登壇いただきました。定年後にアクティブに試行錯誤されて得たもの、そして、さらに次の目標にわくわくしている氏の話と夢はぜひ聞いてほしいです。(私も堀池氏の話を聞いて、活が入りましたから太鼓判です!)
 第二部のパネルディスカッションでは、堀池氏のほかに、町会の会長さん、品川区で著名なNPOのおばちゃん、地域のコーディネーター育成に長くとりくんでいる方々を集めました。「いったいどんなことになるの?」と興味深々です。現在地域で大活躍の顔ぶれから、現状やこれからの人に期待することや、一緒に仲間活動するところのコツなどを(私が)引き出します。
2時から6時近くまでのロングな4時間ですが決して損はさせません。ぜひ、ご参加ください。
s.maz@cbshinagawa.com 宛てお申し込みください。
このブログのコメントでも申し込めます。*「氏名と○○町在住・交流会参加の有無」を書いてください。








平成22年品川区協働提案制度に事業提案


今年度は、品川区からの課題に取り組みました。
興味があったのは二つ。
ひとつは、認知症予防プログラムの啓発と企画運営事業。もうひとつは、八潮団地と荏原地域の住み替え相談事業です。
私たちNPOとしては、前者をとりあげました。NPO内の高齢者の生きがい創出活動をめざすワーキンググループ(NPO会員4名+部外賛同者3名)で推進します。
詳細は採用されたら発表しますが、おもなポイントは次の通りです。
(1)公募型の講習会では認知症予防プログラムに深い理解をもった方に講演いただき、DTRに収録。それを編集して、地域型の講習会に使う。
(2)地域型は、品川区の町会・自治会単位で展開し、町会活動の更なる活性化を図り、市民・町会・私たちの三方WINWINを実現する。
(3)品川区独自の「伝道者」を育成する。
(4)地域の関わる方々や諸団体と連携して、将来的に「地域の見守り」システムを構築する。

所感:この提案に取り掛かる前までは、こういったプログラムを4年間もやっていたとは知りませんでしたし、健康生きがいづくりアドバイザーの方で実際に活動していることを知ったり、豊島区や世田谷区で活発だと知ったり、SOHO普及サロン三鷹も取り組み始めたことを知りました。荏原保健センターや地域活動課やいろいろな人たちの話を伺っているうちに、私のライフワークにしてもいいかなと思い始めました。このプログラムの実施はコミュニティ・ビジネスになると確信しています。

2010年7月5日月曜日

メンバー企画で早川町(山梨県)へ

品川区には交流をしている町があります。神奈川県の山北町と山梨県の早川町です。私達の会員の一人が、その早川町の親善大使です。今回、彼女の企画運営で、6月28日(月)29日(火)の一泊二日で行ってきました。いろいろな方々が22名参加しました。いろいろだから愉快です。また、早川町の文化を研究しているNPOがツアーに参加くださって道中を満喫しました。早川町は地域資源の豊富なところですが、最大のネックは物を運搬する手段が限られていることです。ここがクリアできると品川区の私たちとつながるんだけどなぁといろいろ考えつつ・・・楽しめました。

早川町はメンバーの福井さんがアップしました。どうぞお楽しみください。
福井さんの南アルプス邑早川町