2010年7月31日土曜日

平成22年品川区協働提案制度に事業提案


今年度は、品川区からの課題に取り組みました。
興味があったのは二つ。
ひとつは、認知症予防プログラムの啓発と企画運営事業。もうひとつは、八潮団地と荏原地域の住み替え相談事業です。
私たちNPOとしては、前者をとりあげました。NPO内の高齢者の生きがい創出活動をめざすワーキンググループ(NPO会員4名+部外賛同者3名)で推進します。
詳細は採用されたら発表しますが、おもなポイントは次の通りです。
(1)公募型の講習会では認知症予防プログラムに深い理解をもった方に講演いただき、DTRに収録。それを編集して、地域型の講習会に使う。
(2)地域型は、品川区の町会・自治会単位で展開し、町会活動の更なる活性化を図り、市民・町会・私たちの三方WINWINを実現する。
(3)品川区独自の「伝道者」を育成する。
(4)地域の関わる方々や諸団体と連携して、将来的に「地域の見守り」システムを構築する。

所感:この提案に取り掛かる前までは、こういったプログラムを4年間もやっていたとは知りませんでしたし、健康生きがいづくりアドバイザーの方で実際に活動していることを知ったり、豊島区や世田谷区で活発だと知ったり、SOHO普及サロン三鷹も取り組み始めたことを知りました。荏原保健センターや地域活動課やいろいろな人たちの話を伺っているうちに、私のライフワークにしてもいいかなと思い始めました。このプログラムの実施はコミュニティ・ビジネスになると確信しています。

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