2009年9月26日土曜日

タウンミーティング

品川区の今年のタウンミーティングは今日の荏原が最後だった。
今年のタウンミーティングには町会・自治会の傍聴席が設けられていた。一昨年は発表者が10名、傍聴も10名ほどでいささか拍子抜けした覚えがあった。
成果は二つあった。
一つは、「区はどうなっている?」という質問をした発表者?が20%いた。それで思いついたのは、役所に出かけようとせず、ホームページなどで調べようとしないで訊くだけの人に、役所のホームページを熟知している人が、ホームページを使って道案内する仕組みをつくる。地域センターはうってつけ。町会会館につくれば、町の人のニーズや知りたいことを掴むことができる。そのことはゆくゆくビジネスチャンスになるかも!である。
二つ目は、ざっくばらんに話ができる場所を求めている人がけっこういるということだ。区でもこのニーズを空き店舗活用と助成金という仕組みで後押ししている。WACでは「コミュニティ・カフェ」を展開し続けている。マンションの一室や、居住人数が減少し空き部屋になったスペースの活用でだ。機が熟してきたなという直感がする。

八潮会場では、八潮南小学校跡地に地域活動NPOの拠点をつくると区長が話したそうである。主体的に具体化したい人は、私たちのNPOにぜひ入会していただき、一緒に進めたいと考えているところだ。